うちは夫がポーランド人です。
家では日本語、ポーランド語、英語を使っています。
日本に住んでいるので、日本語は問題なく習得できると思いますが、
息子がポーランド語も英語もちゃんと習得できるか、ちょっと心配です。
具体的にどのように使い分けているか、解説します。
国際結婚の言葉の壁についてはこちらの記事で紹介しています。↓
国際結婚のストレスあれこれについても書いていますのでぜひご覧ください↓
わたしの言語事情
日本語
日本生まれ日本育ち、純ジャパニーズです。
英語
子供の頃は英会話などには通っていませんでしたが、もともと英語ってカッコイイ!と思っていました。
アルファベットにもすごく興味があり、ローマ字を覚えたときはすごくワクワクしました。発音記号の読み方は小6で覚えました。
中学校に入学し、いよいよ英語の授業が始まり、学校の授業は退屈でしたが、中2から友達と一緒に個人の英会話に通い始め、そちらはとても楽しかったのを覚えています。
今思えば、その英会話を通っていた1年間くらいで、それまで何となくやっていた発音が、磨かれた気がします。
その後も英語は得意で、大学受験の勉強でも英語でつまずいた記憶がありません。
その後、大学で英語漬けの日々を送りました。周りが帰国子女ばかりだったので、劣等感しかありませんでしたが、何とかしがみついて頑張っていました。
リスニングとスピーキングはまだまだでしたが、文法や構文は、受験勉強でがっつりやっていた自信がありました。
難しい論文を理解したりするのは帰国子女よりできたり、英検1級の1次試験に一発合格したり(二次試験で落ちましたが泣)、TOEICが900点超えたりして、努力を積み重ねてきたかいがあったと感動しました。
とはいえ今もまったくネイティブや帰国子女レベルには及ばないです。
ポーランド語
ポーランド語は少し勉強して、自分の知っている言葉を使って喋ることはできますが、語彙力が壊滅的なので、相手の言ってることはだいたいわからないです(笑)
語学は好きなので、時間さえあればもっと極めたいんですけどね・・・
子供も小さいし他にやりたいこともたくさんあって、今はとても勉強する余裕なしです;;
夫の言語事情
ポーランド語
ポーランド育ちなのでポーランド語が母語。
英語はわたしより圧倒的にできる。語彙力もわたしより上で、映画も字幕なしで余裕、話す時も早口でペラペラしゃべるし、ミスがほとんどない。学生時代に1年留学してそこまで英語が話せるようになったそうです。羨ましい。
なんと、留学開始した直後はHelloしか知らなかったそうです(爆)
日本語
その後、来日して居酒屋やバーで作った日本人友達から日本語を学んだそうで、発音がかなり良いです。
文法はちょくちょく小さなミスがあったり、漢字2字の熟語はわからなかったりします。
息子への話しかけ方
わたし(ママ)→息子
日本語
夫(パパ)、スカイプ越しの祖父母→息子
ポーランド語
ちなみに、わたし⇄夫の会話は、
英語:日本語=7:3くらいです。
英語で息子に話しかけていない理由は、子供へ話しかけるときは親の母国語が良いと、何かの本に書いてあったからです。
母国語じゃないと、生き生き、のびのびとした感情表現ができないからだったかな?またきちんと調べておきます汗
なので生まれてからずっとお互い母国語で話しかけています。
今後の我が家のマルチリンガル教育の方向性(予想)
息子は日本語はもう3語文をどんどん話しているので問題なく習得していくでしょう。
ポーランド語は理解はしているけどほとんど話しません。話したとしてもほとんど1語です。
男の人って、たぶん女の人よりやっぱり口数が少ないので仕方ないのかもですが、夫を見ていると「もっと話しかけないと、なかなか習得しないよ〜?」と感じます。
住んでるのも日本だし、圧倒的にポーランド語のインプットが足りないなと感じるので、頑張れパパ!って感じです。
でも、夫が日本語も話せるのにが徹底してポーランド語でしか話しかけていないので、焦らなくてもそのうちきっと息子も話せるようになると楽観視しています。
マルチリンガル育児の悩み
ただ、最近気になってきたのが、夫が息子へポーランド語で話すとき、何を話しているのか、わからないことです。
2歳の今ですら、何を話しているのかほとんどわからないのだから、彼らがもっと複雑な話をしたとき、わたしは全く話に入っていけないよなぁ・・・と思って。
だからと言って、わたしがポーランド語を極めるとしたら、いつになるやら。
なので3人の共通語は英語になって欲しいところ。日本語も共通語なので、最悪日本語でコミュニケーションできますが、それだとせっかく夫婦の会話が英語なのに、なんかもったいない。笑
今のところ、英会話に通わせる予定とかはないですが、親の会話を聞いていれば自然に英語を学ぶのか?今後が気になるところです。
またいつの日か、その後どうなったか書きます。
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